2016ホンダF1第16戦マレーシアGP放送時間?最後のアップデート!?
日本GP前のF1第16戦マレーシアGPが、セパン・インターナショナル・サーキットで開催されます。
このセパン・インターナショナル・サーキットは、9つのコーナーの変更を含んだ広範囲にわたる改修が行われました。
特に、最終コーナーのヘアピンであるターン15に大幅な変更がなされているようです。
このターン15は、コーナーのイン側が1メートル高くなって、それによってレーシングラインが変わり、オーバーテイクのチャンスが増える可能性があるということです。
そして、このセパン・インターナショナル・サーキットは、マクラレーン・ホンダにとってはそのコースレイアウトと天候次第では上位進出に期待がかかるGPとなるのではと感じています。
今回も、F1第16戦マレーシアGP放送時間と共にお伝えしていきます。
ホンダF1 第16戦 マレーシアGP TV放送時間
CS放送フジTVNEXT F1第16戦 マレーシアGP放送時間
- 【フリー走行1】09/30(金) 10:55~12:40
- 【フリー走行2】09/30(金) 14:55~16:40
- 【フリー走行3】10/01(土) 14:55~16:10
- 【予選】 10/01(土) 17:50~20:00
- 【決勝】 10/02(日) 15:30~18:50
*フジTVNEXTはすべて生中継となります。
尚、残念ながら昨年まで放送されていた無料放送「BSフジ」では、F1中継は行われませんので注意して下さい。
今シーズン最後のアップデートは1台のみ!?
現在ホンダは3つのトークンを残していますが、その3つのトークン全てを使用してのICE(内燃機関)のアップデートを行うようです。
そのPUアップデートが、今回のマレーシアGPで投入されるのではないかと思われています。
ホンダPUがアップデートを導入した場合、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソの両ドライバーともに、各6基以上のエンジンコンポーネントを使用しているために、ペナルティが科せられることになります。
ですが、このペナルティーが日本GPであってはいけません。このような事情から、今回のマレーシアGPでのアップデート投入でペナルティーを受けるのではないかと思われています。
しかしながら、2台ともの降格ペナルティーはコンストラクターズ選手権の兼ね合いからも避けたいところです。
そこで、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソのマシンのどちらかに投入する可能性があるようです。
このような憶測について、ホンダの現場最高責任者である長谷川氏は「ファンは日本でペナルティを受けさせてくれるとは思いません。我々は日本でペナルティを受けたくはないので、マレーシアが都合がいいです。レース戦術とコンストラクターズ選手権という点で、私は2台のクルマを後方にしたくありません」と語り、さらに「クルマを分ける戦略の方がいいかもしれません」と話しています。
このような事から、今回のPUアップデートは1台のみに供給されるのではないでしょうか。
その1台は、このマレーシアがGP300戦目となるジェンソン・バトンのマシンではないかと思っていますが、どうなるでしょうか。