2020ホンダF1第16戦アメリカGP放送時間?ニュースペックエンジン投入?
前回のロシアGPでは、マクラーレン・ホンダにとっては苦しい展開が予想されていましたが、2台揃っての完走と共にポイントゲットできました。
今回のアメリカGPでのマクラーレン・ホンダの連続ポイントゲットはあるでしょうか。
今回行なわれるアメリカGPは、著名なF1サーキットデザイナー、ヘルマン・ティルケが設計した、反時計回りのコースで、20のコーナーを持ち、約40メートルの高低差があります。
そしてこのコースは、イギリスのシルバーストン・サーキットの高速区間「マゴッツ・ベケッツ」や、2011年までトルコGPが開催されていたイスタンブール・パークの「ターン8」などを模した部分もあり、かなりテクニカルですね。
さらに、コース序盤に高速コーナーが連続し、タイヤに大きな負担がかかるために、タイヤマネジメントが重要な要素のひとつとなるようですので、各チームのレース戦略によっては見どころが多いGPとなるのではないかと思います。
今回も、そんなアメリカGPでのTV放送時間と、新スペックのホンダパワーユニットの投入があるのか?などと合わせてお伝えしていこうと思います。
ホンダF1 第16戦 アメリカGP TV放送時間
BS フジ F1 第16戦 アメリカGP 放送時間
- 【予選】10月25日(日) 15:00~16:00
- 【決勝】10月26日(月) 23:00~24:40
CS放送 フジTVNEXT F1 第16戦 アメリカGP 放送時間
- 【フリー走行1】10/23(金) 23:55~25:40
- 【フリー走行2】10/23(土) 03:55~05:40
- 【フリー走行3】10/24(土) 23:55~25:10
- 【予選】 10/24(日) 02:50~05:00
- 【直前生中継】 10/25(月) 03:30~03:50
- 【決勝】 10/25(月) 03:50~06:00
今回のアメリカGPは、予選、決勝それぞれが、日曜と月曜日の早朝での放送となりますので注意して下さい。
BSフジでの放送は、決勝が月曜日となっていますので、こちらも注意して下さい。
マクラーレン・ホンダのアップグレード版パワーユニットに手応えあり!
マクラーレン・ホンダは、前回のGPが行われたソチでのフリー走行でテストしたアップグレード版パワーユニットに手応えを感じているようです。
特に、新パワーユニットのエンジン音はこれまでとは明らかに異なっていたということです。
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエも「今回の改良エンジンは期待以上のパフォーマンスを発揮している」と発言。
では、何故ロシアでの使用がなかったのでしょうか。
これについても、エリック・ブーリエは「ソチのサーキットのデザインが我々のパッケージには不向きだと考えていたために過ぎない」
このソチでのGPでは、ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソがそれぞれ、9位と10位でフィニッシュしていましたので、この新スペックエンジンならばどうだったのかということが気になりますね。
そして、ホンダ陣営も「新エンジンのレスポンスは期待以上でした」と発言していますから、今回行なわれるアメリカGPでは新スペックのエンジンの投入があるでしょう。
しかし、この新スペックのホンダパワーユニットは1台しか用意出来ないようですので、フェルナンド・アロンソのマシンに提供されるのではないでしょうか。
今回行なわれるアメリカGPは、長いストレートと大小20のコーナーが合わさったテクニカルなコースですので、マシン全体のポテンシャルが試されるサーキットとなります。
決して、マクラーレン・ホンダ向きのサーキットとは言えないようですが、新スペックのホンダパワーユニットがトップチームにどれだけ迫れるかも注目のGPだと思いますよ。