2016ホンダF1第7戦カナダGP放送時間?PUアップデートに期待!?
2016年 第7戦 F1カナダGPは、6月10日(金)からカナダ・モントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われます。
前回のモナコGPでは、マクラーレン・ホンダは2台揃ってのポイント獲得となりました。
しかしモナコGPは、よりマクラーレン・ホンダに適したコースだと思われていましたので、2台揃ってのポイント獲得ではありましたが、そのパフォーマンスとしては満足できるものではなかったようです。
今回のホンダF1第7戦が行われるカナダGPは、モナコとは真逆のパワーユニット勝負となります。
今回も、2016F1第7戦カナダGPのTV放送時間と共にお伝えしていきます。
ホンダF1 第7戦 カナダGP TV放送時間
CS放送フジTVNEXT F1第7戦 カナダGP放送時間
- 【フリー走行1】06/10(金) 22:55~24:40
- 【フリー走行2】06/10(金) 26:55~28:40
- 【フリー走行3】06/11(土) 22:55~24:10
- 【予選】 06/11(土) 25:50~28:00
- 【決勝】 06/12(日) 26:30~29:50
*フジTVNEXTはすべて生中継となります。
尚、残念ながら昨年まで放送されていた無料放送「BSフジ」では、F1中継は行われませんので注意して下さい。
パワーユニットが勝敗を決める!?
F1第7戦カナダGPが行われるジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、6本のストレートが繋がったシンプルなレイアウトで、エンジンパフォーマンスが重要なサーキットとなります。
このジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、高速区間からのブレーキングと、多くのオーバーテイクがみられるパワーユニット勝負と、何より信頼性が重要な要素を占めるサーキットとなります。
ですので、ホンダとしてはカナダGPでアップグレードを投入することを望んでいるようですが、アップグレードのパワーユニット投入があるのでしょうか?
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介氏は、トークンアップデートについて次のように語っています。
「カナダに関しては、パワーが非常に重要なことは間違いないです。かなりのストップ&ゴーのサーキットですからね」
さらに、「燃費も非常に重要です。もちろん、私としてはいくつかアップグレードを投入したいです。我々は投入したいと思っていますが、我々が決めることはできませんし、お話しすることもできません。なので、準備はしておこうと思っています」
ホンダのアップデートの対象は、ターボチャージャーとICE(内燃機関)周りになるのは明らかです。
特に、燃焼効率改善はホンダパワーユニットにとっては、近々の課題となっているのは間違いありません。
特にカナダGPのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは、パワーユニット勝負となりますので、燃焼効率に課題が残るホンダパワーユニットは、燃料をセーブした走りが課せられてしまいます。
一方、前回のモナコGPでの大躍進を遂げたルノーパワーユニットは、燃焼効率をアップさせたスペックBのパワーユニットを、今回のカナダGPでは4台のルノーパワーユニット全車に搭載させるようです。
さらに、今回のカナダGPでは多くのライバルメーカーが、アップグレードしたパワーユニットの投入が予定されています。
このような状況の中、今回のホンダパワーユニットのアップグレードの投入があるのでしょうか。
金曜日のフリー走行を、まずは観てみましょう。