2016ホンダF1第14戦イタリアGP放送時間?モンツァは厳しそう?

今シーズンのF1GPのヨーロッパラウンドのラストを飾るイタリアGPが2日より開幕します。

前戦のベルギーGPでは、マクラーレン・ホンダにとってはマッチしないスパでのGPでしたが、ホンダパワーユニットの7トークンを使用したアップデートによって、大変励みになる結果を残しました。

スパでは、波乱の展開でマクラーレン・ホンダは、予選から素晴らしい戦いをしていたバトン選手が追突によってリタイヤを喫しみしたが、フェルナンド・アロンソ選手が7位でフィニッシュ。

高速サーキットであるスパフ・ランコルシャンでの結果は、ホンダパワーユニットのアップデートが正しい方向性を示しているのではないでしょうか。

今回もイタリアGPの放送時間とともにお伝えしていきます。

ホンダF1 第14戦 イタリアGP TV放送時間

CS放送フジTVNEXT F1第14戦 イタリアGP放送時間

  • フリー走行1】09/02(金) 16:55~18:40
  • フリー走行2】09/02(金) 20:55~22:40
  • フリー走行3】09/03() 17:55~19:10
  • 【予選】    09/03() 20:50~23:00
  • 【決勝】    09/04() 20:30~23:50

*フジTVNEXTはすべて生中継となります。

尚、残念ながら昨年まで放送されていた無料放送「BSフジ」では、F1中継は行われませんので注意して下さい。



 

モンツァマクラーレン・ホンダのパッケージには合わない?!

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イタリアGPが行われるモンツァは、1周でのアクセル全開率が最長の高速でパワーが必要なサーキットです。

このモンツァにおけるロングストレートとコーナーの特性を考えれば、マクラーレン・ホンダにとっては厳しい週末も迎えることになるかもしれません。

ですが、同じような特性を持ったスパにおいては、ホンダパワーユニットのアップデートによって十分に戦闘力を持ったマシンとなったようです。

今回のイタリアGPが行われるモンツァは、超高速サーキットでオーバーテイクも難しいサーキット特性を持っています。

ベルギーでの、ホンダのトークンアップデートは燃焼効率の改善とターボシステムの改善がその大きな目的でした。

また、ベルギーではセーフティーカーによって燃料を大幅にセーブできたことも、ホンダパワーユニットにとっては大きな助けとなりました。

ホンダパワーユニットの問題として燃費がありますが、スパでは燃料をセーブする必要がなっかたことで、アップデートと相まって戦闘的に戦えたのは間違いないでしょう。

しかし、今回のモンツァサーキットでは、この燃費問題に苦しめられることになるでしょう。

そして、パワーユニットの出力を抑えながら、燃料をセーブした走りとなるでしょうし、モンツァのロングストレートが、マクラーレン・ホンダのパッケージにフィットしないのも確かです。

とは言っても、前回のスパのようなこともありますので、天候やセーフティーカーの登場などによっては、十分に戦闘的になったマクラーレン・ホンダの連続ポイント獲得も期待できるものになるでしょう。

まずは、金曜日のフリー走行を楽しみに待ちましょう。