2020ホンダF1最終戦アブダビGP放送時間?最終戦もNEWパーツ投入!

いよいよ今年2015年のF1GPも最終戦が行なわれますね。

マクラーレン・ホンダとして挑んだ2015年は、信頼性やパワー不足などの問題で十分なパフォーマンスを発揮できず、コンストラクターズ選手権9位という結果となってしまいました。

ですが、今年2015年はシーズンを通してのテストの場との位置づけでもありましたので、マクラーレン・ホンダにとってはそれほど落胆することもなく、むしろ2016年に向けてはマシンの方向性も見えています。

今年2015年のマクラーレン・ホンダは、レース毎に戦い続けた結果得られた多くのデータは、今冬からのニューマシン開発にいかされるのは間違いないでしょう。

そこで今回も、ホンダF1最終戦が行われるアブダビGPのTV放送時間と、2016年シーズンに向けたマクラーレン・ホンダのマシン開発などについてお伝えしていきます。

ホンダF1 最終戦 アブダビGP TV放送時間



 

BS フジ F1 最終戦 アブダビGP 放送時間

  • 【予選】11月28日(土) 24:00~25:00
  • 【決勝】11月29日(日) 23:30~25:10

 CS放送 フジTVNEXT F1 最終戦 アブダビGP 放送時間

  • フリー走行1】11/27(金) 17:55~19:40
  • フリー走行2】11/27(金) 21:55~23:40
  • フリー走行3】11/28() 18:55~20:10
  • 【予選】    11/28() 21:50~23:20 
  • 【直前生中継】 11/29() 21:30~21:50
  • 【決勝】    11/29() 21:50~24:50

終戦となるアブダビGPの舞台は「ヤス・マリーナ・サーキット」で行われます。

このサーキットは、マリーナを周回しモナコのような雰囲気を持ったサーキットで、太陽の下でスタートし、日没をはさんでナイトレースへと移行する初のグランプリですので楽しみにしているF1ファンも多いのではないでしょうか。

このサーキットも、マクラーレン・ホンダには適したサーキットとは言えないのですが、2016年のF1シーズンへの良いスタートを切れるように頑張ってもらいたいものです。

終戦もNEWパーツ投入

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マクラーレン・ホンダは、アブダビで行われる今シーズンの最終戦においても2016年マシンの開発の場として生かしていくようです。



 

マクラーレン・ホンダ関係者は、最善のプラットフォームを築くべく、シーズン最終戦の週末を通してマシン開発を続けていくことを明かしました。

さらに、「シーズン最後のレースではあるが、我々の開発が止まることはない。最終戦にも新しいパーツを持ち込み、マシンにデザインエレメントを投入する。我々の開発は継続されており、あらゆる機会が学習の場として大きな重要性を持つと考えている」と語っています。

そして、ドライバー達も「今年は僕たちにとってよりテスト的な一年だ。変わった状況でのいくつかのレースではOKだった。でも、ほとんどがテストだったし、パワーユニット、クルマ自体、空力で満足のいく結果を出そうとしていた」また、「レース毎に新しいパーツを持ち込んでいるし、ラップタイム面でそれらがどうかを確認してきた。それら全てが来年のための学習だ」と語っているように、今年のマクラーレン・ホンダの状況は、正しくテストの場であったようです。

ですが、このような状況も今年まででしょう。

2016年でのトップ争いに絡めるのかは、今冬のマシン開発にあるのは確かです。

しかし、ホンダにとっては、そのマシン開発の方向性も見え、ホンダ独特の考え方は最終的には優位に事が運ぶだろうと言われています。

フェルナンド・アロンソは「僕たちにはすべてが揃っている」と語っていますし、さらに「マシンの反応はいいし、空力的に進むべき方向もわかっている。トラックで走っていて、コーナーを攻めるときやコーナーで僕たちがいかに速いかを見ると、僕たちは改善していることがわかる。だから、来年のマシンがトップレベルにならないことを心配していない」と語っています。

今年は、F1のレギュレーション上、パワーユニットの基本設計をいじることが出来ませんでしたので、今年のレースで得られた豊富なデータは今冬のエンジン開発に大きく関わってきますので、今年ラストのアブダビGPはその方向性を決定づけるレースとなるのではないでしょうか。